大事なお知らせコーナー

 Webサイトリニューアルについて
   6月から新しいサイトで陸前高田チームの情報を提供していきます。6月以降の情報はこちらから。


 

◎ 高速料金無料の申請について
2012年9月30日まで高速無料が延長されました。

 

少林寺拳法グループの方は今までどおり「陸前高田市社協VC」で受付番号をもらい、岩手県社協に確認申請し、折り返し送られた確認証明書を最寄りの行政機関に提出し、往復の災害車両証明書を発行してもらいます。
 不明な点がありましたら本部支援対策本部または畠山でお問い合わせください。


 ボランティア保険への加入
  事前に最寄りの社協で加入をお願い致します。また、現地で加入の場合本年1月からは有料(500円)になります。
4月からは新年度となりますので昨年度加入された方も再度加入していただくことになります。
 
 

◎ 陸前高田VCの休日について

   4月からVCの休日が毎週月曜、火曜の週休2日になります。

   ボランティア活動を予定されている方は日程の調整にご注意ください。



◎ 桜ライン311 募金活動用チラシについて
  桜ライン311実行委員会の意見を尊重してWeb上にチラシのサンプルを載せないことにしました。代わりに実行委員会作成のポスター(A4サイズ、PDF形式)を希望される道院支部の方にメールでお送りします。このプロジェクトに賛同し募金活動をして下さる方は畠山までご連絡ください。

 ◎桜ライン311プロジェクト口座
桜ライン311プロジェクトの支援金を募金しています。募金の全ては桜ライン311プロジェクトの支援金として実行委員会へ送られます。
ゆうちょ銀行:記号 10340 番号 14826641
         ショウリンジケンポウサクララインサンイチイチ

この口座を他金融機関からの振込口座として利用される際は次の内容をご指定ください。

[店名]〇三八(読み ゼロサンハチ)
[店番]038 [預金種目]普通預金 [口座番号]1482664

2月末日現在入間市少林寺拳法連盟、大阪府連盟、岐阜県連盟、熊谷北道院、JRグループ、モントレー支部、埼玉県議田中龍夫様から合計17万398円をお預かりしています。

桜ライン311



 




2011年5月31日火曜日

画像消滅!?

ブログの読者から指摘がありました。4月27日以前の画像が表示されない・・・
ほんとだ!!
これで何度目だろ。無料のスペース借りてるブログって信頼度この程度のものなのでしょうか。
引っ越すかこまめに消えた画像を再度アップするか・・・

こんなつまらないトラブルに時間あまりつかいたくないなあ

2011年5月30日月曜日

元所沢道院長 今仁先生から   被災地

本日元所沢道院長 今仁先生からメールが届きました。ご紹介いたします。




合掌、27日から福島県、宮城県、陸前高田に真言宗の僧侶を伴い慰問、鎮魂を行う為被災地行きました。26日三ケ島関根道院長の父の通夜で小宮山君、鈴木君、林さんから埼玉県連の被災地援助隊が少ないとの愚痴を聞き行く気に成り被災三県へ鎮魂の旅に行きました。陸前高田の少林寺災害支援基地に秋田ナンバーの小型の車が有りましたが、会うことが出来ませんでした。被災地は手の施し様も無くただ冥福祈るばかりでした。元所沢道院長 今仁

2011年5月29日日曜日

『5月30日(月)のボランティア活動中止!!』

梅雨前線と台風の影響で雨の中の活動となった秋田県連佐藤班の皆さんお疲れ様でした。
午後3時には温帯低気圧に変わったそうなので一安心かと思ったら・・・・甘かった!

なお、明日30日(月)のボランティア活動は中止となりました。
http://rikutaka.ti-da.net/e3442508.html



今日の活動の模様をカメラに収められておられるようでしたら畠山宛に写メをお願いいたします。
このブログでご紹介したいと思います。

投稿の削除

昨日、岩手日報23日の記事を紹介しました。気仙町上長部地区の水産加工会社の冷蔵庫が壊れ、冷凍の魚が腐りだし悪臭に住民が悩まされているという記事です。
VCに確認したところ重機が入って作業が進みほぼ落ち着いたという事なので投稿を削除します。

河北新報26日

河北新報という新聞があります。26日に少林寺拳法グループの活動が掲載されました。


東北のニュース

少林寺拳法の愛好者、被災地で奮闘 多賀城・陸前高田

住宅地で土砂を撤去する少林寺拳法の愛好者=15日午前11時ごろ、多賀城市宮内
 少林寺拳法の全国の愛好者で組織するグループが、東日本大震災の津波被害に遭った宮城県多賀城市と岩手県陸前高田市で、民家の清掃ボランティアに力を入れている。被災地に住む愛好者の自宅などを拠点に4月から毎日行っており、被災者の生活再建を後押ししようと奮闘している。
少林寺拳法連盟(香川県多度津町)など拳法の普及に取り組む全国の5団体は震災直後に被災地の支援対策本部を設置。被災地に食料や衣料の提供を行い、愛好者の多い多賀城市と陸前高田市では民家の掃除などに取り組んでいる。
多賀城市では、これまでに延べ400人以上の愛好者が全国から集まった。市の災害ボランティアセンターに登録し、センターから依頼される民家の内部や周囲に堆積した土砂の撤去などに汗を流す。
11~17日に活動した中央大法学部4年の加藤剛さん(22)=神奈川県厚木市=は「被災地のために何かをしたかったが、一人ではどうしたらいいか分からなかった。現場では継続的に支援する大切さを実感した」と語った。
少林寺拳法グループは、6月以降も土日を中心に両市での活動を継続する方針。
多賀城市で参加者を統括した少林寺拳法連盟職員の田中由喜さん(29)=香川県丸亀市=は「私自身、阪神淡路大震災で被災したが、東北の被害も想像以上だ。これからも団体としてボランティアを続けられる態勢を保ちたい」と話した。

2011年05月26日木曜日

2011年5月28日土曜日

子供拳士から

ご報告が遅れました。先々週でしたか宿泊所に支援物資が徳島から届きました。
段ボール箱9個に子供拳士からのメッセージが入っていました。
宿泊所のボードに掲載しました。活動している皆さんに大きな力になります。
また支援物資は宿泊所、社共ボランティアセンター、市災害対策本部に振り分けました。
徳島市場道院の皆さんありがとうございます。

5月28日

陸前高田は雨模様とか。今日は兵庫県と秋田県から入って活動中。現地からのレポートが届いたら画像をアップします。Twitterの他facebookにもつなげました。
まだまだボランティアしてくださる方が足りていません。ここでの情報の拡散、支援をお願いいたします。

5月28,29日

宿泊所にいらっしゃると思っていた藤井先生から谷先生?さん?にバトンタッチされていたんですね。
で、すでに兵庫県連さん?が宿泊しておられたんですね。
明日、いや、もう今日、秋田県連佐藤チームと合流して活動されると知って、現地にいけない身としてはただただ感謝するのみです。
この週末よろしくお願いいたします。

2011年5月27日金曜日

ボランティアセンターから

今日陸前高田のボランティアセンターからあらためてボランティア受け入れ要件について情報が発信されました。
事前に状況、要件を把握せずいろいろ困った問題を持ち込むボランティアさん?が多いということなのでしょう。

陸前高田でボランティア活動を希望する方は事前に現況や要件を確認したうえで現地入りするようにお願いいたします。

少林寺拳法関係者は少林寺拳法災害対策本部または畠山までお問い合わせください。



『陸前高田市災害ボランティアセンター』より

日ごろよりボランティア活動にご協力いただきありがとうございます。
当ボランティアセンターでは、ボランティア出来る方を募集しております。

以下に、当センターのボランティアの受け入れ・活動要件等をお知らせします。
最後までよくお読みになってお越しください。

<ボランティア受け入れ要件>

1.ボランティアは、県内外の方に活動いただいていますが、
市外の方は出来るだけ二名以上で参加してください。
(ケガやトラブルに遭った際のリスク軽減のため)

なお、県内外問わず、グループ・団体の方は、
必ず事前に当センターまでご連絡ください。(目安として3日前までに)

ボランティア受付番号 090-2852-9736

2.現在の居住地または最寄りの社会福祉協議会にて、
ボランティア活動保険(天災Aプラン)に加入して参加するようお願いします。
※被災地でのボランティア活動中の万が一の事故に対しての補償保険費用です。

3.宿泊、食事、交通手段を事前に確保してください。
また、宿泊や交通手段に関するセンターへのお問い合わせはなるべくお控えください。

集合時間  毎日8:30
集合場所  陸前高田市災害ボランティアセンター
(陸前高田市横田町字狩集96-3)
活動時間  9:00~15:00
※天候により作業中止の場合もありますのでご了承ください。

活動内容  当センターが紹介した内容になります。
(例)荷物の運び出し、自宅の泥のかき出し、がれきの撤去など
※ニーズ状況により、活動内容やボランティアの必要数は日々変化します。
状況によっては活動を紹介出来ない場合も有りますので、ご了承ください。

持ち物  マスク・軍手・長袖・長ズボン・雨具・長靴(もしくは安全靴)・食事
その他ご自身で必要と思われるもの。
(釘の踏みぬき予防の、セーフティソールの貸し出しも行っています)
※天候や気温の変化に備えて、雨具やジャンパー類は極力持参してください。
泥汚れに備えて、汚れても良い服装または着替えのご用意をお奨めします。

<支援物資・ボランティア活動用資機材に関して>
当災害ボランティアセンターでは、支援物資の受け入れは行っておりません。
また、活動用資機材は充足していますので、特に受け入れは行っておりません。

<その他>
★以下に該当する方は、岩手県社会福祉協議会にご連絡、ご相談ください。
1.専門技術を生かしての活動を希望される方。
2.災害派遣等従事車両証明証の発行を希望される団体。
(当災害ボランティアセンターでは、「ボランティア活動証明書」のみ発行します)
岩手県社会福祉協議会 受付番号 019-637―9711

★特別な事情の場合を除き、避難所の連絡先や住民の方の連絡先など、
個人情報に関わるお問い合わせにはお答え出来ません。

★陸前高田市災害ボランティアセンターでは、住民の方々との信頼関係を保持し、
活動を円滑に展開するため、市災害対策本部・市社会福祉協議会との連名で、
以下の『禁止事項』を設けています。
1.避難所や私有地などでの宿泊・テント泊・車中泊。
2.被災者用の食事や物資を要求すること。
3.避難者名簿や個人情報を要求すること。
4.当事者の許可を得ない写真撮影及び、写真のインターネット配信。(動画含む)
5.ボランティア活動後、被災者に金品を要求すること。

以上の行為が認められた場合、当市内でのボランティア活動をお断りします。
また、必要に応じて関係機関へ通報します。

ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
 
  

支援募集

6月第2週までは支援してくださる県連都連の方々がいらっしゃっいますが第3週目からは7月2週の入間市少林寺拳法連盟まで支援予定がありません。
陸前高田はボランティアがまだまだ足りていません。ご支援の名乗りをお願いいたします。

2011年5月26日木曜日

5月21日の活動

 この日の活動現場は米崎町の床上浸水したお宅のがれき撤去や室内片付け等でした。
依頼主の方は高齢で足も悪く半ばあきらめ気味で途方にくれておられました。

 岩手東山の伊藤先生の軽トラがまたしても大活躍。
私用で参加できないと言われていましたが、予定を変更して参加してくださいました。

 室内はまだまだ使用できる状態ではありませんでした。

庭にブルーシートを引き、室内の使用できるものと廃棄するものを分けました。


まずは室内のものを庭に出して清掃
ほぼ全室片付けは出来たものの日常生活に戻るにはまだまだ整理整頓が必要なのですが
活動リミットの時間になったので心残りはありつつ引き上げる事になりました。
お母さん、いただいたりんごおいしかったです。

5月22日の活動

この日は朝から本降りの雨。
ボランティアセンターから作業中止と言われ宿泊所に戻りました。
しかし秋田県連の皆さんはこの程度の雨で中止では納得しませんでした。
再度ボランティアセンターに出向き、少林寺拳法チームは自己責任の元やりますと交渉。
で、決行となりました。


雨なので粉塵が舞い飛ぶ事はありませんでしたが雨は雨で結構つらい環境での活動になりました。

2011年5月24日火曜日

5月14,15日

この土日は秋田県連秋田西道院石山先生以下4名と東京都連三軒茶屋道院上野先生以下16名、総勢20名によるボランティア活動でした。この日私は仕事の都合で埼玉にいたのでお会いできず残念でした。
石山先生の活動報告をアップします。


 「陸前高田支援活動」報告  (秋田西道院 石山)

人力ですので、まだまだ多くのかたの活動が必要なようです。 
A週(14~15日)の活動無事終了いたしました。
○参加者:石山・長谷川・橋本親子(秋田県連盟)
     上野支部長 以下 16名(慶応少林寺拳法部)

○活動内容:14日(土)晴れ(風が強い)
      500 秋田発 
      820 陸前高田ボランティアセンター着
      830 ボランティアセンター受付(保険・活動場所の説明・道具準備:スコップ等)
      930 ボランティアセンター出発 
      1000 現地活動開始(公共施設近くの田んぼのガレキ撤去)他団体 150名程度
      1050  休憩
      1100 活動開始
      1200 ~1300 昼食
      1300 午後の活動開始
      1350 休憩
      1400  活動開始
      1500 1日目、活動終了
      1530 ボランティアセンター着(スコップ・一輪車等 道具の清掃してセンターへ返却)
      1630  少林寺拳法宿泊所(部落会館)到着
          風呂は車で30分程度のところに温泉(場所は会館内の張り紙に詳細あり)があります、一人500円(疲れを癒してくれる)
      1840  夕食(慶応の少林寺拳法部が準備)宿泊所内にガス炊飯器・冷蔵庫あり
      2000  消灯
     
    * 安全靴は宿泊所(ほとんどの装備が揃っている・寝袋もあり畳の部屋で快適でした。)に20名分位準備あり、但し今回のように田んぼの中では長靴が必要(個別準備)
      ツナギの服などが便利、風が強かったため(サングラスもしくはゴーグルDIY等で販売)があればベスト
      田んぼでの作業のため休憩は水分補給(ペットボトルを持ち歩く入れ物が必要)
      田んぼの中に様々な生活用品が散乱(タイヤ・洗濯機・ビニールハウスの残骸等)無理をしないで運ぶ事、慣れていない人は無理をすると腰を痛めます。

      少林寺拳法宿泊所(部落会館)のカギは会館下に畠山先生の実家で借用
○活動内容:15日(日)晴れ(二日目)

      600 起床 
      630 朝食
      730 掃除・整理整頓 トイレは畠山先生の実家に外から自由に入れる水洗トイレあり
      830 ボランティアセンター受付(活動場所の説明・道具準備:スコップ等)
      930 ボランティアセンター出発 
      1000 現地活動開始(2日目は個人の要望のあった個人の自宅のかたずけ)
          住宅(2005年新築)1F浸水のため2Fで生活 物置の雨どい取付け・物置小屋の物品の清掃・自宅の廻りのガレキ撤去・衣類の手洗い
      1050  休憩
      1100 活動開始
      1200 ~1240 昼食
      1240 午後の活動開始
      1330 休憩
      1430  活動開始
      1500 ボランティアセンター着(スコップ・一輪車等 道具の清掃してセンターへ返却)
      1530 少林寺拳法宿泊所(部落会館)到着
      1540  ゴミを実家に持って行って処分お願いする、カギを返却 現地出発
      1840  自宅到着
           

    * 初日・2日目とも現地で食事のため昼食を準備すること2日目はご飯を
炊いたのでおにぎりを作っていったが初日はコンビニ等で購入が必要。

     尚、こちらから持っていった物品はほとんど使用しなかった。
       ヘルメットは大川先生からネームを入れていただいたので大変好評で他の方からも少林寺拳法さんですかと声をかけられる。
      以上


三軒茶屋道院上野先生にもご報告いただきたくお願いいたします。
こちらに追加掲載させていただきます。
 活動の様子を記録した画像がありましたらご提供願います。

2011年5月23日月曜日

被災者用支援食料

陸前高田市災害対策本部から少林寺拳法グループおよび埼玉県少林寺拳法連盟には支援物資として食材関係を主に提供していただくよう要請されています。
食材は単品箱、ケース単位でしていただき、開封して仕分けする事がないような形でお願いいたします。
なお、埼玉県および近隣の都県では食料を中心に販売している「ビッグA」というチェーン店があります。こちらは大概の食材をケース単位で用意していただく事が可能です。出発3日前に連絡をすれば一品種大量であっても仕入れしていただけます。被災地への支援物資であることと少林寺拳法であることを告げて最寄のお店にご相談ください。
関東から陸前高田へ土日で支援活動をしようとすると深夜または早朝出発になります。市場での購入は時間的に無理な場合がありますが、市場より割高感は否めませんが24時間営業の「ビッグA」さんは食料調達にはとても便利です。

宿泊所での食料

多くの道院、支部等からの提供をいただき宿泊所には向こう3か月分くらいは過ごせるだけの食材が集まっています。当分の間、食料を持参せず 宿泊所入りしてくださるようお願いいたします。
多く集まった食料は被災者用として災害対策本部物資部および社共ボランティアセンターへ振り分けしています。

災害支援車両申請手続きの一部変更

岩手県での支援車両の手続きで帰路の分が変更になったとの事です。
今までは出発地の行政窓口で往復の許可証をを発行してもらいましたが、帰路について物資搬入地の支援物資受領証を発行してもらいこれを高速道出口の料金所に提示する事によって無料になるようになります。
ということで出発地での申請時には往路のみの許可証だけが発行されます。
手続きは複雑になりますが、高速料金分を支援食料購入に変えられるので面倒でもこのシステムを利用しない手はないと思います。

災害対策本部物資部の位置を上部地図に標記してあります。

5月第3週・・・

今朝(23)3時、陸前高田から帰りました。
21,22日の活動の様子は今夜アップします。まずは仕事してきます。

2011年5月18日水曜日

ボランティア情報

ボランティアグループ「SAVETAKATA」の情報です。


【拡散希望】5月21〜22日陸前高田避難所での物資倉庫棚卸しスタッフ募集 。先週に引き続き棚卸し作業ご協力お願いします!今回は現地集合・現地解散になります。 http://savetakata.org/2011/05/18/notice25/

2011年5月15日日曜日

拠点準備から・・・

4月22日に拠点に到着。私は軽トラに支援食料物資を、埼玉早瀬道院の林先生は3トンダンプに拠点作り材料および支援資材を満載、門下拳士と共に・・・

およそ9時間かかりました。 乗用車と違いけっこう疲れました。

テントも4張り


23日、ボランティア活動を行なおうとセンターに行ったら何やらあわただしく人は動いてはいるものの活動に関してはどこでどうすればいいのかよくわからない。
実はこの日はセンターの移転だったのです。
なんと私たちの拠点の目の前に引越し中だったためほとんどボランティア活動には集中できてなかったような・・・

移転してきた社共災害ボランティアセンター

秋田県連から視察に来られた川村先生、大分から個人でボランティア活動していてたまたま知り合った大分の石黒拳士。
お二方共にお手伝いいただき拠点となる宿泊所がより充実した環境になりました。
翌日はボランティア活動もご一緒していただきました。

挨拶もそこそこに案内板作成依頼

テントも充実


25日は悪天候で活動中止
26日は快晴に恵まれ、気仙町長部地区へ


依頼はこのがれきの下からかばんを探す事。がれきの高さは身長の倍ほどもある、唖然・・・


たまたま近くで道路工事をしていた業者にお願いして重機で・・・

重機が入ってもこの状態。
沖縄チームとの合同活動でしたがお手上げでした。


27日にいったん埼玉に戻り再び拠点入りしたのが5月1日。すでに全国から多くの先生方、拳士の方々が集結していました。 なにせ初対面の方がほとんどなのでお名前を覚え切れません。
確認した後、ご紹介させていただきます。
入れ違いでお会いできなかった先生もおられました。

三軒茶屋道院の上野先生から安全靴20足、寝袋20個等拠点活動の必需品を、その後も北海道、秋田、三重、新潟、東京、神奈川、静岡、徳島の県連や道院から拠点支援物資がたくさん届きました。 着の身着のままで来られても十分対応出来るほどです。

5月3日からは一般のボランティアも増え、300名ほどが活動を行ないました。


3日の朝の拠点も大忙し・・・、お昼のおにぎりをみんなで・・・
この日は本山藤井先生、元本山職員落田さん、茨城つくばの瀬戸先生、後藤先生・・・
くじ引きで決まったわけではありません・・・





3日は2箇所に分かれて活動。
こちらは竹駒町の小学校までの通学路にあたる歩道のがれき撤去。
砂川道院の池上先生、北海道院の宮末先生を筆頭に少林寺拳法サポーター(私の息子、甥、姪達)




もう一隊は高田町法量のりんご園。こちらは広い敷地なのでここだけでも何日もかかりそう。
こちらは埼玉早瀬の林先生一行、三軒茶屋の上野先生一行11名、藤井先生、
この日は新井会長が視察に見えられました。





3日午後到着された小千谷中部の田村、濱中両先生は大工さんが本職?
新井会長からお預かりしたソーエン旗を先発隊が持ち込んだ資材を使ってあっという間に表に張ってしまった!!!


午後からは移動中の小坂井道院佐竹先生と刈谷南の米田先生?たち。

佐竹先生は何日もお風呂に入ってないという事なので特別待遇・・・
兄宅で内風呂を使っていただき湯上りの一杯を・・・

こちらでお休みしていただきました


後ろ左は禅林学園から単独参加の吉田さん、いつの間にか厨房でもフル回転
料理長と呼ばれるように・・・
藤井先生が居られたからやるっきゃなかったのかも・・・
ありがとうございました。



刈谷中部の片岡さん、斉藤さん、葛原さんはこの日から6,7日までいっしょにボランティア活動を行ないました。
右はUNITYの向田先生、5日から。
画像はありませんでした、すみません岩手東山の伊藤先生。


この他にも新井会長と同行されていた新潟県連理事長夏川先生始め私のカメラに収まっておられない先生、拳士の方すみません。



5、6日は引き続き高田町のりんご園さん。延人数で百人近く入っていると思われますが、それでもまだこの状況・・・


陸前高田チーム以外のボランティアグループと分担してやっていますがまだ先が見えません。
休憩中の一こま・・・



岩手東山の伊藤先生、画像がありましたので追加・・・左後ろ
手前左は少林寺サポーターの女子(姪)
服装はご覧の通りヘルメットに安全靴・・・


7日はここりんご園さんの作業が終わったわけではありませんが、近所の方がここでの陸前高田チームの活動を見ていたらしくご指名がありました。

基礎と床板の一部が残っただけ。敷地周囲や庭にたくさんの植木がありとても大事にしていた様子がわかります。しかし、ここに自宅再建は禁止されました。それでもご主人はがれきをきれいに片付けて心の整理をしたいとの事でした。
このお宅の屋根の高さ以上の津波がすべてを流してしまいました。生き残った植木もいずれ切り払われる運命なのですがその日が来るまで生きているものを生かしたいというので選別しながらチェーンソーとのこぎりで切り払いました。
午後はこの床板を取り外して床下の汚泥をと思いましたがそこまで作業は進みませんでした。

せっかく生き延びる事が出来たのにここに生き続ける事が許されない運命の木々たち、短い間でも精一杯生きてくれ。道行く人達の心に僅かばかりでも癒しのひと時を与えてくれ。

いずれ更地にされるところだから放置してもいいはずなのですが、一本一本丁寧に鋸で切り倒していく向田先生、何を思いつつ作業をしていたかは伺いませんでした。



2011年5月14日土曜日

たとえば・・・

支援したいとは思うけどどうすればいいのかわからない方が多いかもしれません。
ひとつの例を紹介します。

支援物資を届けながらボランティア活動も行なう場合


マイカーで行きたいので後部座席に目一杯食材(野菜)を積み込みました。


それから市役所防災課に陸前高田市からの支援要請書

と免許証、車検証のコピーを持って災害支援車両の申請に行きました。
ハンコも必要です。


こんな書類を書いて申請します。
すぐに許可証を発行してくれます。

このブログの地図を利用すると少林寺拳法宿泊所または陸前高田市災害ボランティアセンターまでのルートがすぐ作成できます。
上記の地図の赤または青い目印をクリックして吹き出しの「ルート」をクリックします。
車の絵をクリックして左上のA欄に出発点を記入してください。

高速道に乗る時はETC搭載車でも一般車両のゲートで通行券を取ってください。
高速道を降りる際許可証と通行券を渡すと料金は取られません。


ここが少林寺拳法宿泊所です。先行する人がなく鍵がかかっているなら私に電話してください。
鍵を開け着替えたり一休みするなりしてから災害ボランティアセンターへ行って諸手続きしてください。
ここにはヘルメット、マスク、手袋、安全靴等備えていますので持参する装備にあまり気遣いはいりません。
20足の安全靴

宿泊所はすでに食料が大量にそろっています。



宿泊所から見たセンターです。

災害ボランティアセンター

団体受付のコーナーで初回登録をします。少林寺拳法の関係者と告げてください。
ボランティア保険にここで手続きする事も出来ます。

こんなカードで加入

次に室内で活動現場を調整します。マッチングといいます。

行き先と現場状況を把握したら活動に必要な道具を受領します。


状況によって他の団体または個人ボランティアの方とチームを組む事もあります。
主な作業はがれき撤去などですが現地に赴いたら依頼主と相談して作業を進めてください。
午後3時まで活動したらセンターに戻り活動報告を行なって宿泊所に戻ります。

不明な点がありましたら電話でお問い合わせください。