海沿いですが10メートル以上の高台にある建物全てが流されました。
幸か不幸か、大きな渦があったらしく家財がかなり土中に埋もれて残っていました。
津波から約半年、草だけでなく竹で覆われてしまったのでそれらの伐採からやらなければなりません。チエーンソーと刈払機がどうしても必要になります。重機がないので柱や倒木を手作業で移動集積できるように細かく切断したあとくわやスコップで地面を掘り起こしながら片付けていく地道な作業をしていきます。
自宅付近は他団体がほとんど手作業で人海戦術。
私たち少林寺拳法グループは機材を使用しながら海に近い法面の大きなガレキの撤去とその後の生活用品の回収なども行いました。と言っても使えるような状態のものはありませんが・・・
二日間で片付けられるものではなく途中で作業を終えなければならない達成感の無い状況に虚しさを感じつつもまた必ず来ますとお約束して帰路に着きました。
竹や草を伐採したこの地面にガレキが埋もれておりここからは手作業です。
周辺から流れ着いた漁具なども・・・
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