ソニー支部根本さんから
11/26(土)、27(日)の活動についてご報告致します。
2日とも広田町平畑にて伐木作業を行いました。
潮をかぶって枯れた松の木を切り倒し、玉切りにして片付ける作業です。
以前からの続いている場所での作業ですが、最後に残った民家と電線に近いエリアでの伐木で危険を伴うものでした。
■■■ 11月26日(土)12名 ■■■
埼玉入間(畠山先生)、本部(藤井先生)、埼玉早瀬(林先生御一家3名、大場さん、若林さん)、三軒茶屋(日向さん)、埼玉蕨スポ少(山本さん)、ソニー(根本、吉村さん、東野さん)
※ボランティアセンターにて
※以前作業を行ったエリア
※今回の作業エリア
※藤井先生ご苦労様です。
※家の近くに倒れました。
※倒れるぞー!!
※1日目の作業を終えて
■■■ 11月27日(日)18名 ■■■
埼玉入間(畠山先生)、本部(藤井先生)、埼玉早瀬(林先生御一家3名、大場さん、若林さん、飯田さん)、岩手東山(伊藤先生)、JR四国(大田先生、泉さん、浅野さん、梶間さん、森下さん、岩田さん)、花巻南(立花さん)、ソニー(根本、東野さん)
※2日目は前日の2倍以上のペースで作業が進みました。
※人数が多いとあっという間に片付いてしまいます。
※オレンジのベストは目立つので安心です。
※浦田代表が視察に来られました。
※浦田代表、畠山先生、JR四国のメンバー。
※全員の集合写真。
2日間で12本の松の木を倒しました。
ボランティアセンターの方は全部倒したことを聞いて驚いていました。
初対面の方との作業でも、直ぐに最高のチームワークを発揮できるのは少林寺拳法の強みです。
そして恐れを知らない大胆さと危険を察知してブレーキを発動出来るバランスも備わっていることに関心させられます。
怪我なく作業を終えることが出来たことに感謝します。
■感想
陸前高田の復興まで7、8年はかかると聞いてます。
玉ノ湯でお会いする現地の方からは、まだまだその苦しみがこちらに伝わってきます。
心の復興はもっともっと長い月日を要することでしょう。
私が出来るのは、湯船の中で自然な気持ちで普通のように接することだけでした。
苦しみながら仮設で冬を越さなければならない方がいることを忘れず、これからも常に謙虚な気持ちで活動に参加したいと思います。
今年の活動はこれで終わりますが、来年も引き続き支援を行いたいと思います。
道場とは板の間の四角い空間でなく、この悲惨な現実が存在する社会こそが、この色々なものが湧き出てくる自分の心の中こそが、本当の意味での生きた道場だと思います。
1人でも多くの方が来年も活動に参加されますことを願っています。
来年の活動は、伐木作業、養殖筏作り、桜ライン311、という大事な作業を予定しているとお聞きしました。
特に養殖筏は、震災前は300基あったものが壊滅状態で復旧はまだまだのようです。
漁師の方の生活に関わること故、1日でも早く復旧させて上げたいです。
以下、今後の活動に役立つサイトをご紹介致します。
特にチェーンソーは危険な作業なので、事前に基礎事項の確認をされることをお勧めします。
■チェーンソーの基礎
http://www.ringyou.net/lecture/vol01/index.html
■養殖筏作り
http://brother-e.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/07/post_6160.html
■桜ライン311
http://sakura-line311.org/
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