【活動場所】 高田町
【活動内容】 瓦礫撤去
【活動メンバー】
〔埼玉早瀬〕林先生一家、藤本さん 〔三権茶屋〕斉藤さん・渡辺さん 〔練馬〕鈴木さん親子 〔元本部〕落田さん [東京東陽町]末吉さん [岩手東山]伊藤先生
〔埼玉入間〕畠山 〔サポーター〕takayuki・non・toyo
本日は、高田町鳴石にある小川の瓦礫撤去作業・・・のはずが、同場所の山肌に残る瓦礫が気になりすぎて(依頼とは少々異なりましたが)午前中はこちらの作業優先に進めました。
津波から1年以上も経過したこの日でも、ここには今だ当たり前に瓦礫が残っていました。
大型の瓦礫こそありませんでしたが、目に見える分だけでもかなりの量で、落ち葉の下からも大量に出てきたり、倒木もありと、作業内容としては半年前に戻ったようでした。
山肌の急斜面をよじ登り瓦礫をかき集める作業に、足を踏みはずすことも度々・・
半日で大方片付き、午後は依頼通りの作業に取り掛かります。
小川とはいえ、川底が見えない中での撤去作業は思うように作業は進まない様子でした。
地上戦ならばヒョイっと持ち上げられる瓦礫も、ひとたび川底に埋まるとすんなりとはいかず時間がかかったり、時には足を取られ長靴の中まで浸水することもありました。
今日の活動場所のすぐそこには高田一中があります。
本日の作業で、高田一中生の通学や部活ランニング時に見える景色が、(少しでも)スッキリと気持ちよく見られるよう力になれたかなと思いながら帰路につきました。
陸前高田チームの活動をアップしていきます。 当初、埼玉県少林寺拳法連盟の拠点として立ち上げましたが 少林寺拳法グループとしての活動に発展しました。更なる皆さんのご協力をお願いいたします。
大事なお知らせコーナー
◎ Webサイトリニューアルについて
6月から新しいサイトで陸前高田チームの情報を提供していきます。6月以降の情報はこちらから。
◎ 高速料金無料の申請について
2012年9月30日日まで高速無料が延長されました。
少林寺拳法グループの方は今までどおり「陸前高田市社協VC」で受付番号をもらい、岩手県社協に確認申請し、折り返し送られた確認証明書を最寄りの行政機関に提出し、往復の災害車両証明書を発行してもらいます。
不明な点がありましたら本部支援対策本部または畠山でお問い合わせください。
◎ ボランティア保険への加入
事前に最寄りの社協で加入をお願い致します。また、現地で加入の場合本年1月からは有料(500円)になります。
4月からは新年度となりますので昨年度加入された方も再度加入していただくことになります。
◎ 陸前高田VCの休日について
4月からVCの休日が毎週月曜、火曜の週休2日になります。
ボランティア活動を予定されている方は日程の調整にご注意ください。
◎ 桜ライン311 募金活動用チラシについて
桜ライン311実行委員会の意見を尊重してWeb上にチラシのサンプルを載せないことにしました。代わりに実行委員会作成のポスター(A4サイズ、PDF形式)を希望される道院支部の方にメールでお送りします。このプロジェクトに賛同し募金活動をして下さる方は畠山までご連絡ください。
◎桜ライン311プロジェクト口座
桜ライン311プロジェクトの支援金を募金しています。募金の全ては桜ライン311プロジェクトの支援金として実行委員会へ送られます。
ゆうちょ銀行:記号 10340 番号 14826641
ショウリンジケンポウサクララインサンイチイチ
この口座を他金融機関からの振込口座として利用される際は次の内容をご指定ください。
[店名]〇三八(読み ゼロサンハチ)
[店番]038 [預金種目]普通預金 [口座番号]1482664
ショウリンジケンポウサクララインサンイチイチ
この口座を他金融機関からの振込口座として利用される際は次の内容をご指定ください。
[店名]〇三八(読み ゼロサンハチ)
[店番]038 [預金種目]普通預金 [口座番号]1482664
2月末日現在入間市少林寺拳法連盟、大阪府連盟、岐阜県連盟、熊谷北道院、JRグループ、モントレー支部、埼玉県議田中龍夫様から合計17万398円をお預かりしています。
ちなみにこの日の夕方から斉藤さん、落田さんヤマメ(ヒカリ)狙いの釣りに挑戦。なんと、斎藤さんが50センチオーバーのサクラマスをヒットしたらしい!(複数のギャラリー証言)
返信削除30分ほど格闘したらしいが予想外の大物に仕掛けが負けてしまいばらしてしまったとか。
夜はその話でおおいに盛り上がったようだ。
昨年同様、GWを陸前高田で過ごさせて頂きました。京都の落田です。
返信削除一年前はさすがに、余暇を費やす場所を見出すどころか、そんな気持ちにすらなりようのない光景が目の前に広がっていました。
自分たちが生きている数十年の間に、「国難」と呼ばれる非常事態は一体どのくらい起こるものなんでしょうね。
この一年、畠山先生をはじめとして、この非常事態から目をそらすことなく、真っ向から向き合ってきた人達と、繰り返し活動を共にさせて頂きました。
今は部外者である私は、かつて少林寺拳法の組織の中枢で学んだことの一端、
「我々は、誰かのための居心地のいい場所を作り出すチカラを持っていることに気付き、その能力をこそ磨くべし」
を胸に、この国難に相対しているつもりです。
誰かが作ってくれる居心地のいい場所を、嗅ぎ分ける能力を磨く人達のほうが圧倒的に多い世の中で、安易には形にならないものですが。
しかし、ご縁あって、足を運ぶようになったこの町は、我々の微々たるチカラの積み重ねによって、必ずたくさんの人達の居心地のいい場所になります。いつかやってくるその日に、出会えた人達とおいしいお酒を酌み交わしながら、昔話をし合って、足跡を確かめ、未来を語って、ワクワクできることを本気で信じています。
数えきれないくらいの悲しい別れがあった出来事だからこそ、我々がそれを上回るくらいの嬉しい出会いで穴埋めしていきたいですね。
私のダメダメ釣果はさて置き(~_~;)、朝5:00からの釣行の写真を、半纏姿で撮りにきてくださった畠山先生や、いつも快く私をチームの一員として迎え入れてくださる大切な人達に支えられて、共にこの先もハチドリの一滴を運び続けます。