河北新報という新聞があります。26日に少林寺拳法グループの活動が掲載されました。 |
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少林寺拳法の全国の愛好者で組織するグループが、東日本大震災の津波被害に遭った宮城県多賀城市と岩手県陸前高田市で、民家の清掃ボランティアに力を入れている。被災地に住む愛好者の自宅などを拠点に4月から毎日行っており、被災者の生活再建を後押ししようと奮闘している。
少林寺拳法連盟(香川県多度津町)など拳法の普及に取り組む全国の5団体は震災直後に被災地の支援対策本部を設置。被災地に食料や衣料の提供を行い、愛好者の多い多賀城市と陸前高田市では民家の掃除などに取り組んでいる。
多賀城市では、これまでに延べ400人以上の愛好者が全国から集まった。市の災害ボランティアセンターに登録し、センターから依頼される民家の内部や周囲に堆積した土砂の撤去などに汗を流す。
11~17日に活動した中央大法学部4年の加藤剛さん(22)=神奈川県厚木市=は「被災地のために何かをしたかったが、一人ではどうしたらいいか分からなかった。現場では継続的に支援する大切さを実感した」と語った。
少林寺拳法グループは、6月以降も土日を中心に両市での活動を継続する方針。
多賀城市で参加者を統括した少林寺拳法連盟職員の田中由喜さん(29)=香川県丸亀市=は「私自身、阪神淡路大震災で被災したが、東北の被害も想像以上だ。これからも団体としてボランティアを続けられる態勢を保ちたい」と話した。
少林寺拳法連盟(香川県多度津町)など拳法の普及に取り組む全国の5団体は震災直後に被災地の支援対策本部を設置。被災地に食料や衣料の提供を行い、愛好者の多い多賀城市と陸前高田市では民家の掃除などに取り組んでいる。
多賀城市では、これまでに延べ400人以上の愛好者が全国から集まった。市の災害ボランティアセンターに登録し、センターから依頼される民家の内部や周囲に堆積した土砂の撤去などに汗を流す。
11~17日に活動した中央大法学部4年の加藤剛さん(22)=神奈川県厚木市=は「被災地のために何かをしたかったが、一人ではどうしたらいいか分からなかった。現場では継続的に支援する大切さを実感した」と語った。
少林寺拳法グループは、6月以降も土日を中心に両市での活動を継続する方針。
多賀城市で参加者を統括した少林寺拳法連盟職員の田中由喜さん(29)=香川県丸亀市=は「私自身、阪神淡路大震災で被災したが、東北の被害も想像以上だ。これからも団体としてボランティアを続けられる態勢を保ちたい」と話した。
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