飲料水不足

この週末は約５０名がボラ活動に参加していただけるようです。
宿泊所には炊事場があり水道を引いてあるのですが水がわずかしか出ない日々が続いています。
どうやら４月の地震が地下水脈の流れを変えてしまったようです。
井戸を掘り直さなければならないようなので早急には解決できませんので、宿泊される方は日中活動する時に必要な分、ペットボトルを持参していただくと助かります。
炊事等にはポリタンクを用意して当分の間対処します。
実家の方は水道が使えるので大量の持ち込みは必要ありません。

希望の一本松

陸前高田に行く度必ず会いに行く一本松。

私情が絡むことをお許しください。

今回お寄せいただいた東京東陽町の末吉さんの活動報告を拝見してどうしても私情が抑えきれませんでした。

初日２４日に活動していただいたところは偶然にも私の母の実家のあったところでした。
３枚目の写真バスの右斜め前の一角に母の実家。バスの前方のT字路が父の姉の嫁ぎ先。
そんな関係で小さい頃の思い出がいっぱい詰まっている町、気仙町です。
けんか七夕、引いていました。というよりぶら下がっていた。運動会の綱引きのような太いロープにそれぞれの街の人たちが力を合わせて七夕を引くのです。仙台七夕のように固定されたものではありません。動く七夕なのです。
夜になるとそれぞれの七夕をぶつけ合って綱引き状態になり、七夕の上に乗った大人たちは竹竿で殴り合いの喧嘩になります。時々落ちてあるいは殴り合いになって大怪我する人たちもいました。
さすがにその実践けんか七夕は時と共にルールが決められ安全に和やかに行われるようになったことは少し寂しさはありますが当然のことと思いました。

今年も例年通り帰省する人、観光の人を迎えて楽しい七夕が見られるだろうと思っていましたが津波がこの町を襲いすべてを飲み込んでしまいました。

しかし、陸前高田を象徴するように生き延びた一本松と同じように奇跡的に生き延びた七夕の基がありました。

　　

TAKAYUKI 7/6撮影

来週６，７日に行われる陸前高田の七夕にけんか相手のいない七夕が一基参加とか。
本来ならライバルであろう隣町は七夕そのものが作れない。今年はこの生き延びた台車を協力し合って作り、けんかしない七夕を引くことになるという。
出来れば私もロープの一端に加わりたい・・・

陸前高田では７日、ガレキ撤去等のボランティア活動を中止し、七夕を行います。遠方から七夕を支援に来られる多くの方々がおられます。私はその方々の支援を行おうと思います。

遠方から支援に駆けつけていただいた末吉さん、ありがとうございました。
あなたが拾ってくださった一個一個の瓦礫、ゴミではありません。不本意にも処分されなければならなくなった生活必需品の一部です。そしてそれを不本意であっても処分しなければ今年の七夕は行えないのです。また、そうしなければ町の復興は有り得ないのです。

あなたが陸前高田に来て活動してくれたこと、私は一生忘れません。

東京東陽町道院の末吉さんからの活動報告が届きました。

 東京東陽町道院所属の末吉尚樹といいます。
7/23（金）から7/25（日）にかけて陸前高田の拠点に伺い
作業のお手伝いをさせていただきました。
お手配していただいた畠山先生、
現地でお世話していただいた畠山先生の実兄ご家族、
そして一人で伺った私を歓迎してくれました伊藤先生に感謝申し上
げます。
今回の活動を時系列で報告をさせていただければと思います。
乱文乱筆ご容赦ください。



7/23（金）　移動

東京発AM10:00過ぎの新幹線に乗り仙台駅へ。
12：00前に到着後、駅そばの宮城県交通の高速バス（2本/1
日）に乗り陸前高田へ。
17：00前に高田ドライビングスクール入り口バス停に到着。
高田タクシーさんにお願いして拠点へ。

タクシーから見た陸前高田は
報道で見ていた以上にガレキの片付けが進んでいるんだなという印
象を受けました。
建物は流されてほとんど更地になっていましたが
道も通り、開店しようと新しく立て直されたお店が見られました。
ただ、日を追うにつれて
この印象は変わりました。それは後ほど・・・。


拠点になっている陸前高田市横田町銭洞の第三部落会館では
畠山先生の実兄ご家族が受け入れの準備をしてくれていました。
晴天が続き山水が止まったとのことで
水を入れたペットボトルを９本も用意していただいていました。
最初から恐縮です。

拠点に入り、目に飛び込んできたのは
ズラリと並べられた安全靴、そして道具類。
日誌を開けると
これまで来られた方々の活動内容が刻まれ
食料や飲み物は山ほどありました。
感謝しつつ食事をとり（ビールもいただきました。すいません）
道具などを確認した後この日は就寝。
ちなみに拠点とボランティアセンターは目と鼻の先です。


7/24（土）　ボランティア活動１日目

6：00過ぎに起床し、作務と食事。
8：00過ぎに歩いてボランティアセンターへ。

土曜のせいもあったようですが
ボランティアセンターは観光バスで乗り付けたボランティアであふ
れていました。
しかもバスが多すぎてボランティアセンターに入り切らず、
前の道路は渋滞です。ボランティア渋滞です。
ちょっとうれしい光景です。

さて、様子を見つつ受付へ行き「少林寺拳法です」と伝えると
返ってきた言葉は「少林寺さんですね～。いつもお世話になって
ま～す」と慣れた感じの返事。
少林寺拳法がどれだけ活動してきたかを実感できました。
その後個人で参加している人に混じり作業場所へ。
作業場所は陸前高田の中心街から少し山側に寄った「成田山金剛寺」。
高台にあったお寺自体は波をかぶらず残っていましたが
その下は波を被り、重機も入ったようで今はほとんど更地になって
いました。
「けんか七夕」という祭りを８月にするので
そのためにこの日は細かいガレキをさらう作業です。
ちなみに「けんか七夕」は山車をぶつけ合う荒っぽい祭りだそうです。
ほとんどの山車が流されたそうですが
唯一残った一機で今年は練り歩くんだとか。

気温は上がらず、作業も石やゴミを拾う程度。
それほど大変ではありませんでしたが
途中、一台の車が立ち寄っていかれました。
喪服を着た女性お２人で、作業をしていた場所に住まれていたそうです。
ありがとうございますと頭を下げていかれました。

作業は順調だったのですが
13：30過ぎ、宮城県沖でM6.4の地震がありました。
陸前高田は震度４。
パトカーが急いでやってきて
津波警報があるかもしれないと知らせてくれました。
ボランティアの人達は慣れたもので
少し高い所に止めていた車やバスの近くへ一斉に退避。
津波がないことを確認して
この日は終了しました。

帰り道、市街地を外れた山側の道を通りました。
ここにはまだ片付けられない車やガレキがたくさん残っていました。
やらなければならない事がたくさん残っているんだと知らされました。

ケガもなく拠点に戻りゆっくりしていると
20：30、一人で来た私を見かねて
岩手東山道院の伊藤先生が駆けつけてくれました。
伊藤先生、本当にありがとうございました。
お酒を飲みながら
さまざまな貴重なお話をしていただきました。


7/25（日）

6：00に起床し、作務と食事。
8：00過ぎに伊藤先生の車でボランティアセンターへ。

この日は市街地の東、米崎町の更地へ。
お店を建てるために側溝にたまったガレキや泥の片付け。
ガレキと泥で埋まった側溝は水が全く流れていませんでした。
さらに思いのほか草が茂っていたので
ボランティアセンターで借りた道具だけでは足らず
伊藤先生が持ってきていた草刈り機が大活躍。
作業がずいぶんはかどりました。
途中、片付けを依頼した方がスイカの差し入れ。
暑かったこともあり、とてもうれしいスイカでした。

この日に帰る予定だったので
午前中で作業を終えさせてもらい
拠点へ。

戻ってしばらくすると
新潟の夏川先生が援助物資を持ってきてくださいました。
夏川先生は忙しそうにそのまま塩釜へ。
震災から４ヶ月、こうしてこの場所へ誰かがやってくるんだと驚き
ました。

食事をとった後、霊泉玉の湯へ。
作業の後の名湯は格別です。

そして伊藤先生の車にそのまま乗せてもらい帰路へ。
車中でもいろいろとお話を聞かせていただきました。
特に印象的だったのは
陸前高田に活動拠点を作ろうと言った畠山先生のお話。
伊藤先生は「畠山先生のお気持ちを思うと・・」と話しながら体を
震わせていらっしゃいました。
そしてもう一つ、あと４ヶ月すると寒い冬がやってくるというお話。
道路がある程度通り、少しずつ仮設住宅も出来ていますが
更地になった市の中心部には
かき集められたガレキがうずたかく積まれています。
被災した方々が自立できるようにならなければ、と伊藤先生はおっ
しゃっていました。

震災から４ヶ月があっという間に経ってしまいました。
そして冬が来るまであと４ヶ月。

今年の冬が辛い冬にならないよう、
これからもお手伝いさせてもらえればと思います。



↓ボランティアセンターにやって来たバス。この後、渋滞が出来る

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７月１５～１８日 活動報告

15日（快晴・真夏日）

埼玉清瀬の林先生ご夫妻、広田町民家にて裏庭の片づけ等を行いました。

同市内にもかかわらず20kmオーバーの移動。

想像以上の移動距離に驚きながらも、気仙大橋を横目に開通を喜んだり、信号・電柱の設置に感動したりと日々前進する高田に遭遇する事が出来ました。

16日（快晴・夏日）

林先生ご夫妻・つくばの瀬戸先生、広田町にある畑の草刈りを行いました。

作業後半にトラブルが発生。

ボランティア依頼主さんと地主さんに相違があり、無断で作業を進めてしまった区域が出来てしまいました。結果オーライで話はおさまりましたが、一時なんとも言えない雰囲気になってしまった感は否めません。

またこの日、林先生が左腕を蜂に刺されてしまいました。

その後、体調を崩すこともなくパワフルに作業を再開されていました。

頼もしい限りですが、人によっては重症になることも珍しくはないので、今後、蜂対策は重要かと思います。

17日（快晴・猛暑日）

※投稿主不在につき当日の状況を教えていただきました。
林先生ご夫妻・つくば班・三重班・麻取班、米崎町の河川にてがれき撤去を行いました。

鮭カムバックプロジェクトの名のもとに、ヘドロ川の中へ膝まで浸かりながら、破傷風の危険と隣り合わせの重労働だったそうです。

日中の疲れを癒すかのように、この日の夜は満天の星空と蛍が幻想的な世界へいざなってくれたとか。

18日（快晴・真夏日）

つくば班・三重班・麻取班、広田町民家にて片づけ等を行いました。

主に裏山の竹・草刈りを重点的に、12時までの半日活動でした。

【津波襲来時には竹も草もなく、すぐに登って避難することができたが、現状ではそれができない。次の津波に備えたい。】

とのことでした。

そんな話を聞いたからという訳ではありませが、一層の気合いでこの日の作業を終えました。

陸前高田社共情報発信

『７月２０日のボランティア活動中止のお知らせ』
http://rikutaka.ti-da.net/e3517998.html

ボランティアについて

陸前高田社共からボランティア活動について情報発信されました。
御一読ください。
なお、少林寺拳法グループは団体登録をしています。何名かのグループで参加される方は事前に名簿を作成し提出していただくと宿泊所の調整にも役立ちます。
ボランティア活動についてhttp://rikutaka.ti-da.net/e3517681.html

様々な支援

このブログでは陸前高田を支援してくださる方々の活動を紹介していくつもりでしたが紹介しきれていない部分もたくさんあり、支援者の方に申し訳なく思います。私からの声がけが無くても活動状況、思い、要望、意見、なんでも気づいたところありましたらご連絡ください。
このブログへのアクセス数もすでに５０００件を越えています。少林寺拳法関係者以外の方でもアクセスされておられる方が多いのだと思います。
どうかご意見ご要望などありましたらご遠慮なくコメントください。

この週末も埼玉早瀬の林先生ご家族、三重県連の乾先生以下４名、つくばの瀬戸先生、全国麻取の小林先生以下１０名の皆さんに活動していただきました。お疲れ様でした。

被災地に直接入って支援して下さる事だけが支援ではありません。思いつく、あるいは出来る事何かの形にして長い支援をいただけるようお願い致します。


明治大学少林寺拳法部のみなさん、ありがとうございます。

東京都町田市の牛島さん、ありがとうございます。　被災地では必需品です。

一本松に新芽と球果 根は機能、夏が正念場

このブログの背景にも使用している被災地陸前高田のシンボルにもなった奇跡の一本松。 地盤沈下により塩害を受け、その生存が危ぶまれていた。 「希望の一本松、お前も逝くのか・・・」 しかし、嬉しいニュースがあった。地元情報紙「東海新報」の記事です。 東海新報さん、ごめんなさい。断りなくコピペしました。 　保全対策が進められる陸前高田市の「希望の一本松」に、新芽や球果の生育が確認された。今月３日に㈶日本緑化センターなどが行った現地調査の結果明らかになったもので、一本松の根が生きていることが裏付けられた。 塩分を含む地下水に浸かり、根の深い部分はすでに機能していないという一本松。健全な根は地表から50～60㌢の範囲内で生育していると見込まれ、同センターと㈳日本造園建設業協会、日本造園学会を中心に、樹木医や林業関係者によって保全活動が進められてきた。 同センターが現在の樹冠部を撮影した写真を見ると、茶色く変色した葉の間から新芽が顔をのぞかせ、緑色の葉が２～３㌢伸張していることが分かる。松ぼっくりも形成されており、根が水分を吸い上げて枝先まで行き渡らせていることを証明している。 夏場の直射日光や高温による悪影響を最低限に抑えるため、今後はスプリンクラーによる散水を行う予定だ。 一本松にとっては今夏が正念場。同センターは「まだまだ厳しい状態に置かれていることに変わりはないが、このマツの意志は生きようとする方向に向かい始めている」としている。 2011年07月14日付 1面

６月１２日、東京都連の活動報告

6月１２日の活動についてこのブログでご紹介しましたが本部オフィシャルHPにも活動報告がアップされました。ぜひご覧ください。

少林寺拳法オフィシャルホームページ
http://www.shorinjikempo.or.jp/tohoku_support/page_08.html#link02

モントレー支部 有田先生から

東日本大震災に関して国外でも支援活動が行われています。
アメリカ・カルフォルニア州モントレー支部　有田先生からのメッセージと活動模様をご紹介いたします。

合掌　畠山先生

 

色々ご苦労様でございます。

 

色々情報を有難うございました。７月１０日には、先生のブログからいただいた御写真、それに茨城つくば支部の後藤拳士、本部の向田先生からいただいた御写真を混ぜて展示をして、アピールしました。おかげさまで約５００ドル(５万円）弱の義捐金を集めることができました。これに今、モントレー仏教寺院と相談して、もっと少林寺拳法側に義援金を回せないか、交渉中です。最終の金額は８月半ばになります。それが決定しだい、少林寺拳法連盟にお送りするつもりです。また、当日、メッセージボードも設置し、来訪者が日本へ復興へのメッセージを書いておりますので、それも同時に郵送する予定です。当日撮影した写真をお送りします。

 

また、来訪者の関心も高く、来年以降も継続して義援金集めを行いたいと思っています。

 

心から被害者の方にはお悔やみを申し上げるとともに、遠い地アメリカから、復興に向けて頑張っていらっしゃる畠山先生、少林寺拳法の御仲間の方々に、心から応援を申し上げます。

 

とりあえず、ご報告まで。また、ご連絡致します。本当に有難うございました。

 

結手

有田和樹

アメリカ・カリフォルニア州・モントレー支部長

７月９、１０日

入間市少林寺拳法連盟（埼玉入間、埼玉東金子、入間藤沢、航空入間）の道院長と拳士、父兄、知人、埼玉早瀬総勢１８名が昼からの予定を繰り上げ、午前から活動開始。
気温はどんどん上昇、７月としては記録的な暑さとなりました。
活動現場は竹駒町相川、エクステリア製品の置き場がガレキとごちゃ混ぜ状態でした。
現場に到着すると警察車両が止まっていました。遺体が発見されたので掘り出し、検証が終わるまで待機。
遺体は腐乱を過ぎて肉片はほとんどなく骨を拾うという状態。　身元はDNA鑑定でしかわからないでしょう。出来ればお盆前にご家族のもとに帰れればと願うばかりです。

津波から約４ヶ月。陸前高田ではまだ４００名以上の方が不明です。

気温は昼を過ぎて更に上昇。日差しを遮るものがない現場は作業をしていなくても焼けるような暑さ。作業も次第にペースが落ちていきます。

社長の奥様？が気遣って冷たい飲み物を用意してくださいました。

基本的にボランティアは依頼主からの提供は一切受けてはいけない。わかっています。
しかし、気持ちを無にすることもいけない、と私は思っています。

午後の作業が始まってまもなくセンターから体調を崩すボランティアの方が出始めたので活動中止の支持が出ました。
心残りでしたが引き上げることになりました。

夕方に下高井戸南の５名が加わりました。

宿泊所には同級生や近所の方からの差し入れがあり、少し贅沢な夕食となりましたが、明日も続く炎天下での活動に備えてしっかり体力を付けておく必要があります。

翌１０日も同じところで活動することになりました。
予想通りというか予報通り気温は前日にも増して上昇する中行われました。

昼少し前大きな地震があり津波注意報が発令され、作業を中断。
河口の見える位置に避難。　
肉眼で水位の変化が確認できます。被害がなければいいですが・・・

結局、この日もこの時点で活動中止となり、引き上げることになってしまいました。

少林寺拳法グループ総裁、陸前高田へ

議会中でもあり多忙な中、戸羽市長に時間を割いていただきました。
６日午後４時半、仮市庁舎で。
総裁は４時前に高田に着いたということで宿泊所へ直接来られました。ちょっとした用事で宿泊所を離れていてお迎え出来ずお待たせすることになってしまいました。
４時１５分、仮市庁舎駐車場で岩手高田道院　五日市先生や近隣道院長と合流。
４時半、戸羽市長と面談。

総裁から今回の訪問の目的、中国の青少年から届けられた日本の被災地への応援メッセージを手渡す事とその経緯。少林寺拳法は今後も陸前高田市復興へ向けて支援を継続する事の説明をされました。
戸羽市長からは感謝のお言葉と陸前高田復興へ向けての熱い思いを語っていただきました。
およそ３０分の面談でしたがとても有意義な時間でした。

戸羽市長との面談の後は宿泊所で陸前高田の拳士や父母会の方々、近隣道院長と共にささやかに懇親会。
総裁は休むこともなく調理場に向かい、開祖が大好きだったという鶏肉とピーマンの炒め物を作り始めました。配膳されるやいなや３枚の大皿はまたたく間に空になりました。
その後も記念写真撮影やサインの求めに応じたり、お開き前には子供たち一人一人ににワンピースグッズをプレゼント。思いがけない総裁からのプレゼントに子供たちは大喜び。

ピンボケ画像ですみません

一人一人にプレゼント

 総裁「火、強くない？」　向田先生「スミマセン」

同級生から鮎の差し入れ

室内にて記念撮影

午後９時にお開き。

拳士父母会の方が帰られた後室内で総裁を囲んで様々な話題が行きかい、消灯時間を一時間延長して就寝。

７日午前９時石巻に向けて陸前高田を後にされました。

神奈川県連から義捐金

７月２日の神奈川県連はもう一つの役目がありました。
震災の影響で予定されていた県大会が中止になりました。しかし、会場はキャンセル料ががあるので無駄にお金がかかってしまいます。そこで当日を災害地への義捐金募集活動に変えたそうです。
そして集まった義捐金およそ３６万円を陸前高田市へ直接お渡しすることとなりました。　

あいにく市長は所要で不在でしたが代理の方に佐藤理事長から

神奈川県連の皆さんからの義捐金が手渡されました

ラーメン隊

７月２日の土曜日曜は高田町鳴石で早い時期から活動をしている炊き出しラーメン隊に時々お邪魔しました。
ラーメン隊は今回を持って終了ということで隊長神奈川大和の荒木先生はじめ同道院の拳士の皆さん、神奈川県連佐藤理事長御一家、横浜片倉、横浜星川、ＮＴＴ通研、横浜瀬谷の皆さん。それにいつも合流いただいている岩手東山の伊藤先生、地元岩手高田の五日市先生と拳士及び父兄会の方々。
いつものラーメンの他に空き時間を利用してこのキッチンと宿泊所の炊事場を使って炊き込みごはんを用意し、避難所へ届ける活動も行われました。
とても精力的に活動される神奈川県連の皆さんに頭が下がります。

このスタッフの中に駅前で食堂を営んでいた熊谷さんがおられた。津波でお店は流されたが、かならず復活すると力強く語っておられました。

 キッチントレーラーで作られたラーメンは待機するスタッフにより

手際よく運ばれていく

 次第に順番待ちの椅子までいっぱいに

　

キッチントレーラーと順番を待つ方たち

３日（日）もラーメン隊は大忙し。順番待ちの行列は道路までのびていました。
佐藤理事長も一スタッフとして奮闘。

 どんぶりを洗う裏方役の佐藤理事長

 最後の炊き出しを無事終了し打ち上げ

 岩手高田の拳士保護者の皆さんが用意してくださった

飲食物でひとときの歓談

無事任務を完遂した荒木隊長の目が潤んでいたのはアルコールの

せいだけではなっかったでしょう

ブログタイトルの変更

土曜（２）早朝に陸前高田に到着。あわただしく時間が過ぎていきます。
この三日間に色んな事があり色んな方々と出会い、そして色んなことを考えさせられました。

二点、変更します。
タイトルを「災害支援」から「復興支援」に変えます。
総裁が陸前高田に来られますが行動予定についての詳細はこのブログでは触れないことにします。
もちろん事後報告はこれまでどおり行っていきます。

お盆休み

八月にボランティア活動を予定されている方はご注意ください。
陸前高田市災害ボランティアセンターより

お休みのお知らせ

8月7日・13日・14日・15日・16日は陸前高田市災害ボランティアセンター業務をお休みします。

それに伴いボランティアの登録・派遣はお休みとさせていただきます。

皆さまのご理解ご協力をお願いいたします。

すでにボランティアのご登録をいただいている方には、追ってご連絡いたします。