諸事情により整体班同行キャンセル。
埼玉入間から急遽田内さん、参加。そして埼玉行田からサポーター中村さんと共に3名で出発となりました。
4月7日(土)
さすがに雪の影響がなく予定通り陸前高田到着。
この日のVCは正式には聞いていないが200人は超えていたかもしれない。
我々少林寺拳法陸前高田チームは朝合流した岩手東山の伊藤先生と4人。
活動場所は気仙町愛宕下[龍泉寺」
http://www.sukima.com/12_touhoku00_04/26ryuusenji_.html
津波によってほとんどが流されてしまいました。
時折降る雪の中、境内跡のガレキ撤去。(今だに馴染めない言葉、ガレキ)
ところがどうしても気になったのが要請された場所以外のガレキ。
勝手に作業場所を変更し、池周辺と墓地の間を流れる沢のガレキ撤去を行う。
4人で行うには少し手ごわい。
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VCに申し出て継続活動を希望する。
4月8日(日)
前日に続き龍泉寺。
根ごと倒され枯れた庭木を細かく切断する田内さんと散乱している
ガレキを集めていく中村さん
集めたガレキや切り出した倒木などの片付けを行うのは伊藤先生の軽トラを利用させてもらう。
仮集積場まで往復は10回をくだらなかったろう。
この日は2時半までの活動予定でしたが少し時間をオーバーしてほぼ作業を完了しました。
4月9日(月)
VCの活動はこの4月から月曜も休みとなった。
私たちも当然活動はないのだがこの龍泉寺でのやるべきことは残っている。
龍泉寺を訪れ住職さんとお会いし色々お話を伺うことが出来た。
本来であれば檀家の方々が行なう作務でもほとんどの方が仮設住宅住まいとなりバラバラになってしまったため連絡すら取れなくなった家もたくさんあるという。
山肌にある墓地は草木に包まれた自然豊かな好環境ではあるが手入れが滞るとたちまち荒地となってしまう。緑萌えるこれからの季節、どうしたものかとそれだけでも悩みの種であるとおっしゃていました。
本堂は基礎石すら残らぬまで完璧に流されてしまったお寺は同時に大勢の檀家さんまで流されているのだからこれからの法要をどうするのだろうと想像もつかない。
草刈りならいつでもお手伝いできますと伝えると是非お願い致しますと深く何度も何度も頭を下げておられました。
必ず来ますと約束をして帰路に着きました。
山門跡
向こうのガレキの山は今もその頂きが高くなり続けている
龍安寺前から市街地と周辺
久しぶりにJR陸前高田駅ロータリーに来てみました。
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