東京東小岩道院の山田さんからリポートが届きました。
今回私自身としては二回目となる被災地ボランティアに参加させていただきました。前回は瓦礫の撤去、そして今回はビニールハウスの設営のお手伝いをしてきました。
大きさは一般的なサイズのビニールハウスです。中の骨組みの組み立てから始まり午後からは骨組みの外側にビニールを貼り付けていきました。こんなものすぐ終わるだろと最初は思っていたのですがその日のボランティア活動が終わる時間になってもビニールはぜんぜん張り終わることができずその日は終了となってしまいました。
今回はレンタカーを借りて来ていたので、帰りに被災地のいろんなところを見ながら帰りました。何もない更地のような場所がたくさんあり、瓦礫が三、四階ぐらいの高さまで積み上げられているゴミ捨て場もありました。自分が以前九月に行ったときと何も変わってなく、以前の暮らしはまったく取り戻せていないのだろうなと思いました。仮設住宅はたくさんありましたし、店なども多少は出ていましたが、それは所詮かりそめの姿です。自分は東京に住んでいますが最近ではニュースでも首都直下型地震などと言われいつ東京に大地震がおきるか分かりません。いまは自分たちはボランティアをする側ですが次はされる側かもしれません。だからこそいまは自分たちが困っている人たちのためになにかやれることをやらなければいけないと思います。被災地の方たちが地震以前の暮らしに戻れるまで何年かかるかわかりませんがその日が訪れるまで暇を見つけては微力ながらも何かやれることをやっていきたいと思います。
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