4月21日(土)
初参加の東京小岩道院(尾山先生、清水さん、武谷さん、山田さん、嶋田さん、小濱さん)と岩手東山の伊藤先生と共に、 本日は米崎町へビニールハウス作りへ行ってきました。
自然農法での栽培を始める!! と熱く熱く語る依頼者さんの意気込みを受け、 説明書のないハウスを作り始めます。
しかし、 ビニールハウスど素人の本日9名に虎の巻なしの組み立ては、 頭が痛くなる作業でした。
あーでもない、こーでもないと探りながら少しずつ組み立て、 時には近所のビニールハウス偵察へと車を走らせたりもしました。
骨組パズルをなんとか終えて、 次作業のビ二ールの貼り方でもまた頭を悩ませました。
障子のようにビシッと貼りたくなる衝動を抑え、 しわがないように程よく張らせていくのがまた難しい。
あたりまえにある何気ないビニールハウスも、 ひとたび自分が組み立てに携わり作りあげる難しさを思い知ると、 見慣れた景色の見方も変わりますね。
4月22日(日)
本日は岩手東山の伊東先生と共に3名で気仙町へ畑作りに行ってき ました。
午前中のみ活動の伊藤先生は畑の外回りの草刈り整備を。
相変わらず名人級の腕前に、やはり師匠とお呼びしたい。
メインの畑はと言えば、 現場同班の19名の団体さんがほぼ完成させてくれました。
やはり少林寺班2名ではあまりに微力。
午後より畑作りから離脱し、 すでに完成されていたジャガイモ畑の危険を脅かす倒木の解体へ活 動変更(現地へ赴いた際に出てきた、依頼者さんからの追加要望) 。
チェーンソー部隊の出番です。
直径1Mはある倒木の中は空洞で乾燥状態でしたので、 巨木ながらなんとか解体できました。
まだまだ不慣れなので、チェーンソーの技を試してみたり、 ある程度の切れ目を入れて、時として蹴り落としてみたり…( もろいのでできるんです。)
不規則な木形状に合わせて、 常に角度計算して作業を進める難しさも勉強になりました。
定刻時間内にキッチリ作業を終え、 満足感にひたりながら珍しく早めのボラセン帰還。
その後、 余裕をもってチェーンソーのメンテナンスに時間を費やし、 この日の作業は完了しました。
【追記】
午前作業中、 活動場所直近を立派な角を携えた鹿が突進していきました。
鹿って夜行性じゃないのかな・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿